インプラント 東京の小ワザ公開
私は患者さんにステロイド剤を使用すべきか否か、次のような使用基準を作成しています。
短期間のステロイド使用にてアトピー性皮膚炎が改善され、以後再発しないタイプ。
非常に恵まれたタイプの方ですが、私どものクリニックではごく少数の方にみられます。
恐らく体のステロイド排世力がよく、体内にステロイドの蓄積、残留がなく、ステロイド本来の効果がもたらされたと考えられます。
成し、再び血管へホルモンを放出します。
もし、副腎皮質ホルモンがまったく生産されないと、生命も危険にさらされます。
ステロイド剤は人工的に作られた副腎皮質ホルモンです。
ステロイド剤を長く使用するということは、副腎皮質ホルモンの生産を低下させます。
最後は、皮膚が黒くカサカサに乾き、脱水症状に陥る「偽アジソン病」になる場アトピー性皮膚炎は改善されず、ますます難治化します。
難治性アトピー性皮膚炎になります。
大半の方はこのBタイプの範鴫に含まれます。
使用しているステロイドを急に中止(中断)しますと、ステロイド離脱症状といってアトピー性皮疹の憎悪を招きます。
体、皮膚へのステロイドの供給が突然にストップされるため、曲がりなりにも皮疹をおさえていたステロイドが欠乏状態になるためです。
外部からのステロイドに依存し、体内で本来、副腎皮質より分泌されるステロイドは微量のため、欠乏したからといって直ぐに必要なステロイドを作り、分泌するわけにいきません。
ステロイド使用にてよくなるが、中止すると悪化します。
いわゆる反復性使用を余儀なくされるタイプ。
皮屑はステロイドに依存する状態(ステロイド皮膚依存症)になり、使用しているステロイドも作用の弱い段階から次第に強いものへとエスカレートせざるをえなくなります。
必要なステロイド生産のためには、ステロイド離脱の図式に示していますが、四か月必要とします。
ですから、ステロイド離脱には、専門医の先生とも相談して行う必要があります。
くれぐれも独断で行わないようにしてください。
私はステロイド皮膚依存症と思われる方は、できるだけ早くステロイドを中止し、ステロイドを使用しない治療に切り替えていく方法をとっています。
また、長くステロイドを使用され難治化した皮膚炎の方は、ステロイドの使用期間、使用量、蓄積(滞留)量(体のステロイド排池能力にても異なるが)等をよく検討して、離脱を進めていく必要があります。
離脱計画をたて、予期せぬあらゆる事態、感染症を含む激しい皮疹症状、身体的、精神的な面への影響等を顧慮し、離脱を実行することが大切だと考え、日常診療を行っています。
再生能力11人間には再生能力が備わっており、その能力が他のモノに完全に代行されると、本来の機能は失われてしまいます。
たとえば、糖尿病では、すい臓にあるランゲルハンス島からインスリンが放出されて血糖値を調節しますが、重症になると、皮下注射でインスリンを補給しなければなりません。「易感染症」の対象者だと思います。
長期にステロイド剤を服用(外用、内用、注射)しますと、脳にある「脳下垂体」の機能低下をもたらし、そこから分泌される「脳下垂体刺激ホルモン」が抑制され、副腎皮質せん。
すると、インスリンの生産機能は徐々に失われてしまいます。
ですから、糖尿病が発症する前に生活改善を断行することが、きわめて重要なのです。
「うまく使えばステロイド剤は恐くない」という医者が多いようですが、どのような副作用があるのですか?機能の働きも弱まります。
こうして下垂体、副腎機能に障害を起こすこともあります。
ステロイド剤の副作用として、皮膚の萎縮、毛細血管の拡張、色素異常などが現れやすくなり、緑内障、白内障を誘発することがあります。
またステロイド剤の服用を途中でやめると、「ステロイド離脱症候群」というリバウンド(反動)が生じます。
ステロイド剤によって身体が保たれていたわけですから、中止にするにことによる離脱症状、禁断症状が生じるのです。
禁断症状とは言い過ぎですが、ちょうど麻薬依存症がやめることによって半狂乱事態になるのと同様です。
このリバウンドの症状は、これまでのアトピー性皮膚炎の状態よりもいっそうかゆみがひどくなります。
さらに苦痛でクビが回らなくなり、多量の分泌物が噴出します。
全身症状として、倦怠感、食欲不振、眠気、発熱、冷感、関節症なども離脱期によく見られます。
副作用としては、発疹・かゆみ、多尿・排尿困難、頭痛、喉の渇き、貧血、倦怠感、便秘下痢、ふらつきあまい.複視(ものが二重に見える)などがあります。
なおアトピー性皮膚炎の初期治療(軽症の場合)のクスリとしては、非ステロイド剤が使用されます。
ステロイド剤と同様、抗炎症剤ですが、ステロイド剤より効き目は弱く、ステロイド剤と並んで「抗ヒスタミン剤」というクスリもよく耳にしますが、どんな効果があるのですか?即効性がある反面、長期間服用すると、体がなれてしまい効果が半減することがありまアトピー性皮膚炎に温泉療法が化学的に効くのかどうか、まだその根拠は明確ではありません。
入浴そのもの効果は、みなさんが日常体験していることでしょう。
そのかわり副作用も少ないのが特徴です。
皮膚炎の治療全体にも使用され、軟膏、乳液、クリーム、パップ剤などの形態があります。
何度もいうようですが、クスリには必ず副作用があります。
非ステロイド剤にも副作用は充分ありますので、とくに乳幼児への使用は医師との相談が必要です。
アトピー性皮層炎には、どんな治療法があるのですか?温泉のリラックス効果による全身の血流の改善、自律神経の調整、ホルモン分泌と免疫力の改善、抗菌効果(殺菌効果)により、皮膚感染症を改善などが挙げられます。
温泉成分とアトピー治療の因果関係の化学的解明はこれからですが、私は温泉療法によってアトピーが根治した患者さんを何人も見てきました。
温泉療法はステロイド剤と比べれば、よりマイルドな治療だと思います。
温水療法は、温泉まで時間的にも経済的にも行けない人のための療法です。
自宅の風呂に特殊な入浴剤を入れて、森林の生命力を借用して治療しようというものです。
自然の薬湯と考えるべきしよう。
生活改善療法とは、文字通り生活全般を見直して全方位からアトピー治療を行うというものです。
漢方薬は東洋医学におけるクスリです。
概して副作用が少ないといわれていますが、それは西洋医学のクスリと比較しての考えで、副作用はあります。
また西洋医学のクスリと併用すると強烈な副作用が起きて死亡することもあります。
東洋医学の基本にあるのは「気」です。
「気」とは、生命の根本物質という意味で「宇宙の和」「小宇宙(身体)の和」と捉えることに通じます。
具体的には、栄養補助食品を含む食事療法、職場環境や生活環境の改善を通して、(運動し、悪いストレスをなくし)免疫力を高めようという方法です。
治療方法というよりも、治療方針といった方がよいかもしれません。
「成人病」が「生活習慣病」と改められたように、現代人の病気は生活習慣から発症することが多いのです。
改めるよう個々に指導することは、医者にとって無報酬に近いのですが、病気の根本を治療するには避けて通れません。
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